おはようございます。
のムのム
でございます。
最近銀行に行きまして、とある映像が流れていました。
振込詐欺の手口
実際に起きた詐欺の手口をドラマ化しましてテレビから流れてました。
見てみるとなるほど!と納得する内容もあったので書いていきたいと思います。
自宅に一本の電話から始まる詐欺
やはり狙われるのは高齢者の方々です。
そんな高齢者の自宅に電話がかかってきます。
「市役所ですが、返還金がございます」
このように税金などを過剰に納めてるなど被害者の得をする事を言ってきます。
さらに
「何回も郵便でご連絡のお手紙をお送りしましたが、届いていませんでしたか?」
「返還期間が迫っており、返還金は本日手続きをしないと無効となります」
今度は優しさと期限などの時間を使い、被害者の気持ちを動かしていきます。
被害者のATMへの誘導
人間は急用が出来て動くのは中々大変です。
そんな犯人は心理を突いてきます。
犯人は
「市役所まで来られるのは大変ですし、期限が迫ってますから、近くATMで受け取れるようにご案内します」
「近くですと、○○のATMが一番近いですね、そちらからご案内致します」
犯人は丁寧に助けるように言ってますが、犯人の意図は
無人のATMに誘導しているのです。
その後に犯人は
「○○(被害者名前)さんはATMはお詳しいですか?」
年配の方は機械は苦手です。
そこを突いてきます。
犯人は
「携帯かスマホをお持ちでしたら、私どもがやり方をATMでお教えしますよ」
「かなり切羽詰まりました状態ですから私たちがお教えした方がスムーズです、せっかくお金が戻るんですから早いほうが良いと思います」
このような流れから被害者の年配の方を無人ATMまで誘導致します。
「では、ATMに着きましたらご連絡をください」
これにより電話対応は完了です。
ATMに来店した場合の流れ
被害者が無人ATMに来店されたら、被害者は電話を先程の犯人にかけます。
犯人は
「○番のATMに向かってください」
これは基本、出来るだけ人目の付かない奥のATMに誘導します。
その際は犯人は一人で来たかも上手く聞いていきます。
被害者がATMの前に行きましたら犯人は
「では、○番を押してください」
犯人は振込ボタンを押してくださいとは言いません。
番号を言う事で年配の被害者の方はその番号だけを押していきます。
ちなみに番号で指定した振込ボタンは
こちらに振込と勘違いしたりするそうです。
犯人は続けて
「次は少しややこしいですが、安心してください、丁寧にお教えします」
「返還金は記号番号が必要となります、私が言った通りの番号を押してください」
「462236」
「こちらの数字を打ち込んでください」
これは実は犯人は被害者に
振込金額を打たせています。
記号番号と思わせて振込をさせます。
これが振込の主な流れです。
実際はもっと人間の心理を突き被害者を信頼させているでしょう。
振込詐欺の注意ポイント
返還金があったとしても銀行に振込は無い
実際は市役所などで手渡しが基本です。
さらに書類なども必要です。
もし返還金があるなら金額引き換えの紙が家に届きます。
携帯やスマホで会話しながら案内は無い
市役所や銀行などではこういう対応はしていないそうです。
実際はスタッフが付きっきりでご案内します。
もし言われたら詐欺です。
少しでも怪しかったら直接、市役所や銀行に聞く
犯人などの言葉を鵜呑みにせずに、税金返還金などなら市役所に直接連絡して聞く。
銀行からなら銀行に直接聞いてください。
最後に私が詐欺をされた話
過去に実は私は詐欺をされた事があります。
それを書いていきます。
良かったら参考にしてください。
のムのムは10代でした。
2度目の一人暮らし。
1度目は東京の専門学校の関係で一人暮らしでしたが、完全に親の仕送りのみで暮らしてました。
そして2度目の一人暮らしは仕送りも無く完全に自分のお金だけで暮らしていました。
1度目が仕送りなので無くなるなら親にお金をもらえましたから、お金に関しては無頓着になり
2度目はその反動でお金の工面を計算して生活が難しい状態でした。
そしてお金に困り、ふと雑誌の裏側にある
「審査不要でお金を貸せる」
そんな広告があったのです。
その雑誌も大好きな雑誌で私の頭の中では、
「大好きな雑誌だから大丈夫」
こんな簡単な動機で電話をします。
この時の私のファインプレーは
携帯電話などでなく
公衆電話でかけた事
もし携帯電話ならどうなっていたか・・・
ちなみに通話料金は無料。
相手もしっかり考えています。
私の場合は
犯人は駅に向かえと言われます。
お金が手に入ると考えて動いていますから、駅まで行くのは労力がいるので
駅に向かった時点で後戻り出来ません。
そこから電話で大手ローン会社があるので向かうように言われます。
私は同じ系列の会社かな?と思いました。
大手ローン会社に着き、窓口に話はしてあると言われ窓口に行きます。
またまた私のファインプレーが冴えます。
「雑誌裏の詐欺会社は同じ会社ですか?」
それを窓口から聞きました。
大手ローン会社のスタッフの方は知らないと言い、
「相手側に財務省に確認します、と言ってください」
そう言われ、再度先程の詐欺の電話に私はかけます。
私は財務省の名前を出した瞬間、電話は切れました。
再度かけてもつながりません。
危うく詐欺師の為に私はお金を借りそうになりました。
注意ポイント
- 携帯やスマホなど自分名義や実家からは電話しない。
- どんな雑誌だろうとお金の貸し借りは信用しない
- 審査不要でお金を貸してくれる会社は無い
詐欺には気を付けよう
詐欺はいろんな方法でやってきます。
鵜呑みにせずに、お金絡みは完全に信用しないようにしましょう。
そして慎重に。
最後まで見てくれて
ありがとうございましたm(__)m
昨日は
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ブックマーク
ありがとうございましたm(__)m
リライト記事にしては中々の高評価でした。
最初の倍は追加しましたからね。
前見た方も新鮮だったかもですね。
可愛いなどなコメントありがとうございます。
頑張ったかいがありました。