おはようございます。
のムのム
でございます。
このブログでは結構にんにくの記事を書いており、ジャンルを作るぐらい、にんにく好きなんですが
にんにくチューブの事に関して書いてなかったので、書いていきたいと思います。
個人的に気になったのは
にんにくの栄養
という部分です。
にんにくそのものは食べ方によっては「風邪予防」「ガン予防」などになったり、栄養価が高く効果が期待できると過去には書きました。
しかしにんにくチューブは栄養価的にどうなのか?
そんな疑問が出てきました。
今回は
にんにくチューブとにんにくの栄養は違うの?栄養価が逃げない方法
を書いていきます。
まずにんにくに含まれるアリシンを理解しよう。
にんにくと言えばアリシンという成分が有名です、これは『「にんにく」は食べ方によって栄養にならない!?』という記事にも書いていますが、このアリシンが疲労回復や血液サラサラなどに効果があると書いています。
そのアリシンの発生条件が、にんにくをすりおろしたりして、にんにくの細胞を壊わし空気に触れないと出てきません。
そしてすりおろしたりして出たアリシンは10分以上経つと効果が失われていきます。
アリシンの栄養分が逃げない方法がある
先ほどはアリシンは10分以上だとアリシンは失われると書きましたが、アリシンが失わない方法があります。それが
油でコーティングする事です。
これにより油が蓋の役割となりアリシンを外部に漏らすなどの事は無くなります、また加熱しても油でコーティングしているにんにくはアリシンの成分は逃げません。
にんにくチューブの中身の原材料を見てみよう
にんにくの栄養価や効果的に得られる方法は書きましたが、にんにくチューブとなるとどうなるかです。
まずにんにくチューブの原材料を見ていきましょう。
にんにく、食塩、でんぷん、植物油脂、ソルビトール、調味料、香辛料、安定剤
これが基本一般的なにんにくチューブの原材料です。
ちなみにでんぷんが入っていますが、これが中の量を増やす為に入っているそうですね。
にんにくチューブには油は使われていない
先ほどの原材料には植物油脂があり、こういうにんにくチューブなら問題ないのですか
商品によっては油を使っていない商品が多数あります。
アリシンは10分以上経つと効果が薄れていきます。油を使っていない、にんにくチューブの栄養価はどうなるでしょうか?
油コーティングやでんぷんで、にんにくそのものの栄養効果は普通のにんにくよりは劣るというのが分かると思います。
にんにくチューブの栄養のまとめ
にんにくチューブは栄養価としては普通のにんにくよりは栄養価は劣ると書きましたが、にんにくチューブは使う場合は便利な物です。
栄養ではなく手頃にはにんにくの風味など楽しむのはにんにくチューブ良いと思います、本格的なにんにくの旨味やにんにくの栄養を見たら普通のにんにくの方が良いかもしれませんね。
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最後まで見てくれてありがとうございましたm(__)m