おはようございます。
のムのム
でございます。
昨日は家に誰もいなく
私が愛犬の世話をする事になり
時間があまり出来ませんでした。
という事でブログの作成時間が作れませんでした。
いつもは皆さんがタメになるブログや
共有出来るブログを書くんですが
今回はシナリオを考え書きます。
テキトーなんで楽に読んでくださいね。
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二人のケンの「ありがとう」
僕の名前は謙太郎。
ケンタロウって読むんだ。
みんなからはケンちゃんって言われているよ。
僕の大好きな友達のお話をするね。
友達の名前は健二君。
実は健二君もケンジって読むから
ケンちゃんって呼ばれるんだ。
でも、二人いるから間違いやすいから
健二君は僕にケンちゃんを譲って
健二君はケンニってあだ名にしたの。
健と二でケンニなんだって。
僕は健二君をケンお兄ちゃんって呼んでるよ。
ケンお兄ちゃんは凄いんだ。
「ありがとう」の名人なんだよ。
最初に出会ったのも「ありがとう」なんだ。
ケンお兄ちゃんが消ゴムを落として
僕が拾ってあげたらケンお兄ちゃんは
「ありがとう」
って言ってくれたの。
それから僕とケンお兄ちゃんは仲良くなっていったんだ。
知り合ってからのケンお兄ちゃんは凄いんだ。
廊下を走って怒られても
「ありがとう」
プレゼントをもらっても
「ありがとう」
バスに乗って降りる時にも運転手さんに
「ありがとう」
横断歩道を歩いて渡ったら車に
「ありがとう」
コンビニでお菓子を買っても店員さんに
「ありがとう」
本当にケンお兄ちゃんは
「ありがとう」の名人なんだ。
僕ね、一回ケンお兄ちゃんに聞いたんだ。
「なんで、ありがとうばかり言うの?」
ケンお兄ちゃんは自信満々に
「だって自分だけで生きてないじゃん?
色んな人が助け合ってるから生きていけると思うんだ。
助けてもらえてるなら、ありがとうって自然に出ちゃうんだよね」
僕はケンお兄ちゃんが凄いと思ったんだ!
でもね、それからケンお兄ちゃんは
「ありがとう」を言わなくなったんだ。
だってケンお兄ちゃんが学校に来なくなっちゃった。
先生に聞いたらノウシュヨウって病気らしいんだ。
みんなが今は会わない方がいいって言うから
ケンお兄ちゃんの家にも行かなかったんだ。
でも、僕はケンお兄ちゃんに会いたいよ!
だって友達だよ!
僕はそう思い、ケンお兄ちゃんの家に行ってみたんだ。
そしたらケンお兄ちゃんに会えたよ。
ケンお兄ちゃんは部屋で寝ていたよ。
体が一回り小さく僕は感じたんだ。
ケンお兄ちゃんは僕を見るなり
「ありがとう」
僕はね、その「ありがとう」は
本当に苦しい中の「ありがとう」って分かったんだ。
ケンお兄ちゃんのお母さんからは
ケンお兄ちゃんは話せないって聞いていたから。
僕は思い出したんだ。
「助けてくれるから、ありがとうと言っちゃう」
ケンお兄ちゃんはこう僕に言っていたよね。
僕は来て良かったよ。
ケンお兄ちゃんを僕は助けているんだ。
後日、
ケンお兄ちゃんと話したのは
その言葉を聞いたのが最後だったんだ。
多分、ずっとケンお兄ちゃんは苦しんでたんだ。
僕が行って少し嬉しかったんだと思う。
僕はケンお兄ちゃんの「ありがとう」の名人を
伝えていくよ。
いっぱい、いっぱい「ありがとう」って言うんだ。
ケンお兄ちゃんが天国でも「ありがとう」と言えるように
ケンお兄ちゃん
「ありがとう」
最後まで見てくれて
ありがとうございましたm(__)m
即席のお話です。
フィクションでございます。
ちなみに5~10分で考えた作品です。
制作時間は普通3時間ぐらいですが
これは1時間かかってないです。
書いてると色々出来るもんですね。
私のシナリオはこれがベースで肉付けして
長くしたりしますが、
今は時間的にこれが限界です。
すいませんm(__)m
また好評ならまたやるかもしれないです。
二度目ですが
最後まで見てくれて
ありがとうございましたm(__)m
昨日は
スター178
ブックマーク23
ありがとうございましたm(__)m